びわ湖東北部地域における学術文化教育基盤形成を目的とした大学・短期大学・地域連携プラットフォーム

びわ湖東北部地域連携協議会

過去の活動紹介

産業振興に向けた産官学連携事業

【産業振興に向けた産官学連携事業】

 彦根・長浜地域における産業振興・産業創出の実現に向けて取り組んでいます。2019年度の主な成果として、産官学の共同研究や共同事業のきっかけ作りのために、プラットフォーム加盟大学における研究や教育活動を平易な表現で紹介する「彦根・長浜地域の産官学連携ハンドブック Vol.1」を発行しました。また、大学発のベンチャー企業の設立を目指し、酒粕を利用した低価格の魚飼料の開発研究を支援し、「滋賀テックプラングランプリ」で最優秀賞を受賞しました。


【インターンシップ、採用活動支援事業】

 インターンシップや採用活動を支援することにより、彦根・長浜地域の企業等への就職を促進する事業に取り組んでいます。2019年度の主な成果として、地域内企業と学生が抱えるインターンシップに関する課題を共有し、企業とプラットフォーム連携機関が協同して課題解決をめざす意見交換会を開催しました。また、就職活動を控える学生の就業観を高めるために、地域内企業が学生に対してインターンシップや業界を説明する合同フェアを開催しました。


地域コミュニティの活性化事業

【生涯学習拠点整備事業】

 幼児から高齢者まで各世代のニーズに対応した公開講座を地域住民向けに実施しています。2019年度は、市民土曜講座として「暮らしの中のバイオサイエンス」「健康なからだづくりのために知っておきたいビタミンのお話」等の6講座、公開講座(子育て)では、「ベビーマッサージ」や「パパママクラス」等の7講座、大学開放講座は、「ボランティア教養講座」として6講座、社会人専門講座は「食べ物から探る私たちの健康(3回)」を開講しました。


【地域住民に向けた健康増進支援事業】

 地域住民の生活習慣の改善や心身の健全を支援するため、多様な健康支援イベントを実施しています。2019年度は、健康づくりリーダー養成講座・初級編は、運動の楽しさと安全に行うための知識を得る内容、中級編では、食や医学的分野等地域活動に活かす実践的な内容を実施しました。また、健康ウォーキングとして、ミニ講座と自然を親しむウォーキングを行いました。他には、認知症をめぐる共生社会構築のための協働プロジェクトでは、「認知症とともに生きるために」としてセミナーやワークショップを開催しました。


【ネットワーク推進事業】

 地域課題に取り組む人的ネットワークの整備と地域への愛着を持った地域を担う人材育成を目指し、2019年度は、2つの取組を行いました。
「彦根長浜地域連携プラットフォーム・セミナー大会&交流会」では、『学び・集い・語りあう』をテーマに、公開講座・防災のつどい・SDGsカードゲームや交流会(意見交換会)などのイベントを開催するとともに、プラットフォームの紹介を行いました。
「学生の地域貢献活動報告会&交流会」では、地域活動に取り組んだ5大学の学生による活動報告と交流会(意見交換会)を開催しました。


地域を担う次世代人材の育成

【地域人材活性化支援事業】

 長浜市に在住・通学している中学生・高校生・大学生・専門学校生、在住・在勤の15歳~22歳の方を対象に、POPや本の帯を募集しました。近年若い世代の読書離れが指摘されていますが、同世代がお奨めしている本は手に取ってもらいやすく、読書意欲を喚起してくれるという意図からコンクールを行っています。
今回の応募総数は71点、力作が数多く寄せられました。長浜市と私立3大学からの審査員も、様々な工夫が凝らされたPOP・本の帯にうならされたり感心させられたりすることしきりでした。真剣な審査の結果選ばれた作品は、滋賀文教短期大学図書館や長浜市立長浜図書館・高月図書館の他、長浜市内の高校図書館でも展示され、たくさんの方にご覧いただきました。


【共同FD/SD 事業】

 一般の方々には馴染みが薄いと思いますが、大学の教職員にはSD(スタッフ・ディベロップメント)というものが義務付けられています。高度なことが要求される現在の大学の運営に携わるためには、知識や技能を習得し能力や資質を向上させる必要があり、その取り組みをSDといいます。
本プラットフォームでは、このSD研修を大学の垣根を越えて共同で行おうという試みを始めており、その一環として「大学と地域との関わり方について」をテーマとした研修会を行いました。大学と地域の連携は今後の地域にとっても大学にとっても重要であり、大学・地域連携に熱心に取り組んでこられている西南学院大学の小出秀雄先生を講師にお招きしてご講演いただきました。滋賀県内5大学などから45名が参加し、講演後は質疑応答も行われました。先進的な例を学ぶことにより、本プラットフォームも地域の課題解決により資することができるという意識を新たにしました。